7日午後8時35分ごろ、東京都江東区富岡1丁目の富岡八幡宮付近で「女が刀を持って暴れている」と通行人から110番通報がありました。
警視庁によると、八幡宮敷地内や近くの路上などで4人が頭や腹から血を流すなどして倒れており、3人の死亡を確認。他に男性1人が重傷といいます。
富岡八幡宮の内部トラブルによるものか?
捜査1課などによると、死亡したのは宮司の富岡長子さん(58)と富岡さんの弟(56)、弟の妻(30代女)。
また、重傷は長子さんの運転手の男性(33)。
現場には、サバイバルナイフや日本刀などが残されており、血が付着していたといいます。
弟夫妻が長子さんらを襲った後、弟が妻を刺し、弟自身も自殺を図った可能性があります。
とても凄惨な事件ですね。
富岡八幡宮は今年、神社本庁から離脱していた
関係者によると、同八幡宮の責任役員会は2010年、先代宮司だった父親の退任を受け、長女の富岡長子さんを宮司にするよう、全国の神社を統括する神社本庁(東京)に具申。
ところが、長年任命されないままだったといいます。
今年に入って任命しない理由を弁護士を通じて照会する文書を神社本庁に送りました。
未回答のまま文書を送り返されたため、責任役員会は離脱を議決。
その後、正式に離脱が決まり、富岡さんが宮司になりました。
茂永容疑者は一時、同八幡宮の宮司を務めていましたが、2001年に辞任。
関係者によると「弟(茂永容疑者)は、富岡八幡宮が神社本庁を離脱し、姉の長子さんが正式に宮司になったことが面白くなかったのかもしれない」と語っています。

出典;livedoor.com
人通りのある場所であり時間帯に、このような事件が起こるなんて物騒な世の中になってしまいましたね。
また、この事件の真相は明らかになるのでしょうか?