【富士河口湖町】保育所で給食後にヒスタミンによる食中毒!湿疹やかゆみを起こすヒスタミンとは?

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山梨・富士河口湖町の6つの保育所で、園児と職員が給食を食べたあとに湿疹やかゆみを発症した原因はヒスタミンによる食中毒であることがわかりました。

ニュースの概要と「ヒスタミン」などについてご紹介していきたいと思います。

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ニュースの概要

県によると、27日に提供された「マグロのみそがらめ」と食材のマグロから、食中毒の原因となる高濃度のヒスタミンが検出された。
発症した92人は、回復している。(フジテレビより引用)






信頼して通わせている保育所の給食から食中毒の元となる成分が検出されるなんて考えられないですね。

親としたら「いったい何を信じたらいいの?」という気持ちになり兼ねません。

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食中毒の原因となった「ヒスタミン」ってなに?

ヒスタミンとは、動植物の組織に存在している物質で、体内でこの物質が過剰に遊離するとアレルギーを起こします。


ヒスタミンが多く含まれる食品は?

チョコレートやコーヒー、ココアなどがあげられます。

また、野菜や魚類にも含まれていて、ほうれん草やナス、サバ、サケ、マグロなども同様です。
これらの食品はほかの食品よりも多くヒスタミンが含まれているといわれています。


ここで気になってくるのがアレルギーを抑える食品ですよね↓

アレルギーを抑える食品は?

  
気になる「アレルギーを抑える食品」とはいったい何でしょうか。

レンコン、納豆、ヨーグルトや乳酸菌飲料、キャベツやケール、オレンジ、イチゴなど柑橘系の果物、緑茶だそうです。

気軽に取り入れられそうな食品が多いので、アレルギー体質の方は積極的に採りたいですね。

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ネットの反応

このニュースに関して、以下のようなコメントが寄せられています↓

・ヒスタミン食中毒予防のポイント

生の赤身魚は常温で放置してはいけません。冷蔵でも、長期間の保存でヒスタミンの量が増えることがあります。冷蔵の場合でも、できるだけ早く食べてください。
赤身魚の干物など加工品も、低温保存してください。
冷凍した赤身魚を解凍する時は、冷蔵庫で解凍するなど、可能な限り低温で短時間のうちに解凍してください。凍結と解凍の繰り返しは避けてください。
食品中にヒスタミンができていても、外見の変化や腐敗臭はありません。しかし、ヒスタミンが大量にできていると、食べたときに舌が「ピリピリ」することがあります。香辛料によるものでなければ、食べるのをやめてください。

・読んだことのある時代小説によると、本来マグロは傷むのが早い魚らしい。
集団生活をする施設では特に、食中毒の対策はしっかりしないと。

・ヒスタミン…
はじめて聞きました。調べてみると、ヒスタミンは加熱しても減らないとのこと。増やさない様に冷やすなどの措置しかないようですね…。いろんな食中毒があり怖いですね。(yahooニュースより引用)



大切な子供達を預かる場所なので、給食の衛生管理には普段から気を使っているとは思いますが、今回のような食中毒もあるということを肝に銘じて今まで以上に徹底して欲しいですね。

とにかく大事に至らずよかったです。

一日も早く全快される事をお祈りいたします。