気がつけば服があふれ返ってしまいきれず、そろそろ断捨離をしなければ…。
そんな経験をしている方も多いのではないでしょうか。
そこで直面するのが、使えるものを捨てることやムダ買いをしたことに対する罪悪感!
この罪悪感を避けるためには「最初から失敗しない買い物を目指すこと」が大切。
失敗しない買い物の基準、気になりませんか?
ヘビロテ服だけを選ぶ基準…先ず「失敗パターン」の把握から
失敗パターン1:手触りや肌触りが悪い服は着なくなることが多い
手触りや肌触りが悪いと、数回はガマンして着たとしても、結局は着なくなるはめに。
寒くなってくるとニットを着る機会が増えますよね。
もしも、直接肌に当たる部分がチクチクするとしたら…。もう結果は見えています!
失敗パターン2:アイロンがけが毎回必要な服は面倒→着なくなる!
よほど拘りのある方は別ですが、アイロンがけはなるべくしたくないですよね?
当てはまる方は「ノーアイロンで着られる服」をセレクトするのが賢明でしょう。
失敗パターン3:サイズが合わない服は着なくなる
デザインが好きで購入したけれど、サイズが微妙に合わなかったりすることがあります。
ちょっとウエストがキツいけど、我慢すれば着られると思って買ってはみたものの、その手の服は着ていく場所が限られてそのうち着なくなります!
「ヤセたら着る」と思う服はまず着ないと思って間違いないでしょう。
また、シーズンや流行も逃してしまうことになりかねません。
失敗パターン4:手持ち服とコーディネートできないアイテムはお先真っ暗!
お店で見たときは「素敵!」と思って購入したにも関わらず、いざ自宅でほかの服とコーディネートしようとしたらうまくいかない経験はありませんか?
あるいは着回しのバリエーションがつくれないことは…?
こうした服は当然活躍の場がありません。
手持ち服を把握し、失敗パターンを見直す
失敗パターンが4つあることはわかりました。
では、どのように改善すればいいのか…?
まずは、自分のクローゼットになにが入っているのかきちんと把握することから始めましょう!
それには断捨離して服を減らすと手持ちの服全体を見渡せるようになります。
クローゼットの中身を覚えていれば、似たような服を買わなくてすみますね。
もちろん、気に入ったので同じ服を色違いで2着買うなど、自分で把握したうえで購入するのはOK!
次に、失敗パターンの原因をひとつひとつつぶしていきます。
★肌触りが悪いチクチクする服を買わないように、肌に直接触れる部分はお店で必ず手触りを確認しましょう。
★アイロンがけをしたくないなら、最初からノーアイロンでも着られる服のみを選ぶのが賢明ですね。
★また、コーディネイトができないという問題を解決するには、実際に合わせたいアイテムを着てお店に行きましょう。
例えばスカートを探している場合、あわせたいシャツと上着も着ていきます。
その上で買うべきものを探して試着すればサイズに関する失敗は起こりませんね。
ついでに店員さんの意見も聞けますし、一緒に合わせる服や小物も買っておくことでコーディネートに悩むこともなく一石二鳥♪
断捨離をすることで「買い物下手」なことに気づく
季節の変わり目になると着る服がないとお店に足を運んだり、仕事に着ていくものがないと慌てて買いに走ったり…。
家に服はあるのにいつも着る服がないと著者も感じていた時期がありました。
断捨離をすると、買ったけれどほとんど着ていない「死蔵品」が多く出てきて、着ている服はいつも同じだったということに気がつく方もいるのでは?
そして、その気に入ったものを着古すまで着ていたなんてことも珍しくないと思います。
たとえば、秋冬はほぼ毎日同じコートを着ていたり、合わせるマフラーもほとんど同じとか。
夏は頻繁に洗濯をするので毎日同じと服というわけにはいきませんが、気に入った数枚のトップスとデニムでやりくりしているなんていう話もよく聞きます。
「数多い死蔵品」と「ヘビーローテーションでボロボロにしてしまう服」
このアンバランスな状況から導き出される結論は「買い物下手」ということ。
買い物下手だからこそ、いつも着るものに困っていたという事実!
するとおのずと失敗パターンが見えてくる、というわけ。
如何でしたか?
失敗してきた買い物を見直すことでムダが減り節約にも繋がります♪
そして、何よりお気に入りのものだけに囲まれて過ごす心地良さを実感することが出来ますよ。
是非、参考にしてみて下さいね(^^)