吉祥寺発!要注目食材の「へべす」とは?

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吉祥寺界隈の飲食店で人気のへべすという食材をご存じですか?

居酒屋で出されているサワーや、料理にも取り入れられていて、オーダーする人が続出してい
るという「へべす」に今回は注目したいと思います!

この記事を読み終わる頃には、貴方もきっと吉祥寺へ行きたくなるハズ♪

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そもそも「へべす」って何??

へべす(平兵衛酢)は、宮崎県北部、日向市特産の香酸柑橘で、レモンやゆず・かぼす・すだ
ちの仲間。

出典;TriPrime


JA日向からは「酢ミカン」という摩訶不思議な別名でも呼ばれていて、味は小粒ながらも
っぷりと果汁が絞れて甘く、酸味は程よくマイルド。

種も少なく、柔らかいので片手で果汁が絞れて生でも美味しく食べられるとのこと。

なんだか美味しそう・・!

へべすブームのきっかけ

へべす好きが高じて「へべす」専門の卸販売売会社「まるへ」まで立ち上げてしまったという
ブームの仕掛け人、AさんとBさん。(お名前は一般の方なので、控えさせていただきます)


きっかけは3年前にさかのぼります。


父親が「ヘベす」栽培の発祥地出身だという宮崎県日向市出身のBさんが、夏の帰省から露
地ものの「へべす」をAさんに郷土土産として渡したのが始まり
だったそうです。


飲食店経営者の勘が働き、「これはいける!」と判断。
その後、Aさんの吉祥寺での人望もあり、へべすは一気にハモニカ横丁に広がっていきました。

また、年に数回、都内のマルシェでも販売しているそうで、現在は宮崎県日向市の提携農家か
ら年間2トン近くを吉祥寺のハモニカ横丁を中心に、約50店舗の飲食店に卸しています。

へべすって私たちも手に入れることは出来るの?

JA日向によると、例年、宮崎県外に出荷される「へべす」は露地もののみで関東と関西合せ
て年間10トンほど。


JAに出さず直接納品しているところを含めても、東京で購入できる場所は限られているのが

現状のため、あちこちのお店で楽しめる吉祥寺は貴重な「へべすヘブン」となっています!

出典;photoAC


それなら、吉祥寺へ行かなくっちゃ…♪

吉祥寺のどこのお店で食べられるの?

へべす料理を食することが出来るお店を一部ご紹介致します♪

じゅん粋 東京・吉祥寺

こちらは居酒屋さん。
「へべす冷麺」(730円)がいただけます。


そうめんの上にスライスしたへべすとすりおろした皮もトッピング。
香りも楽しめて、サッパリといただける麺料理。

何だか気になります・・!

藁ウ鴨ニハ福来ル 東京・吉祥寺

こちらは、鴨料理のお店になります。
「鴨ネギ焼き」(1人前 1,380円)
へべす果汁をゼラチンで固めたジュレをつけていただきます。


肉料理に柑橘のジュレ。
相性がとても良さそうですね(^^)
是非一度食べてみたいです!


また、「へべすババロア」(520円)も。
デザートも美味しそう・・・♪

<最後に>

ちなみに「へべす」の栄養素ですが、食べ物などから栄養分として摂取しなければならない
「必須アミノ酸」9種類のうち8種類が含まれているのだとか。


情報によると、抗酸化作用が強いといわれているフラボノイドが沢山含まれていて、且つ、発ガン抑制効果・ガン細胞増殖抑制効果があるとされる「ナツダイダイン」も多く含まれていることが分かったそうですよ。


美味しそうなだけでなく、スーパーフードでもある「へべす」は要注目です!

出典;FAAVO.jp

出典;mypl.net


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