宇宙飛行士の金井宣茂さんがいよいよ宇宙へ!新薬の開発など研究で

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カザフスタンから宇宙に向かう宇宙飛行士の金井宣茂さんが、先日打ち上げ前最後となる記者会見にのぞみ、意気込みを語りました。

金井さんは、日本時間17日午後4時21分に宇宙に向けて出発。
およそ半年間、国際宇宙ステーションに滞在する予定です。

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記者会見で長期滞在へ意気込み

金井さんは、記者会見で「宇宙飛行が始まる前のいまも毎日宇宙飛行士としてすばらしい経験をさせてもらっています。明日は、特別な日というよりは新しい1日が3人で始まるという気持ちです」と今の心境を語りました。

また、滞在期間が当初の4か月から半年近くに延びたことについては「ミッションが長くなったことで一緒に行く宇宙飛行士とともにより多くの経験を積んで戻って来れることはとてもうれしい」と長期滞在への意気込みも。

金井さんは日本時間の17日午前10時すぎ、滞在先のホテルを出発
宇宙服に着替えて、午後2時ごろ、宇宙船に乗り込みます

天候や機体に問題がなければ、金井さんが搭乗する宇宙船「ソユーズ」は日本時間の17日午後4時21分に打ち上げ予定。


出典;nikkan.co.jp


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宇宙で何をするの?

打ち上げから2日後にあたる19日の夕方、国際宇宙ステーションに到着。
金井さんの半年近い長期滞在が始まる予定となっています。

滞在中は、金井さんはアルツハイマー病などのメカニズムの解明のため、たんぱく質の結晶を作ったり、一般の人が宇宙に行く時代に備え、無重力や放射線などの宇宙環境が人体に与える影響を調べたりする実験を担当予定だそう。

金井さんは元海自医官だった

日本人12人目となる宇宙飛行士の金井宣茂さんは、東京・大田区出身の41歳。

東邦大学付属中学校と高校を卒業後、防衛医科大学校の医学科に進学しました。
医師免許取得後、2002年に海上自衛隊に入隊。

防衛医科大学校病院で研修を受けたあと、2004年から2年間、青森県むつ市の自衛隊大湊病院などで、潜水医官として、ダイバーの健康管理などに当たりました。

この間、アメリカ海軍の潜水医官課程に半年間留学。
このとき潜水医官から宇宙飛行士になった人物がいることを知り、宇宙への興味を深めていったといいます。

そして防衛医科大学校病院で、外科医としてがんなどの手術を担当していた2008年。
JAXA=宇宙航空研究開発機構が10年ぶりに実施した宇宙飛行士の選抜試験を受験。

宇宙飛行士の候補者として採用され、アメリカ・テキサス州、ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターを中心におよそ2年間の訓練のあと2011年7月、JAXAから正式に宇宙飛行士として認定されました。

とても優秀な方なのですね!


出典;vpoint.jp

最後に

今回の打ち上げについてこのようなコメントが↓

発射の生中継して欲しい。つまらないオバハンの離婚会見や不倫会見ばっかり。(jrさん)

宇宙からのライブ(中継放送)を楽しみにしています。(edu*****さん)



確かに!
こういったニュースこそ、中継放送をして欲しいです(^^)

いよいよ出発に向けての最終準備が着々と進んでいることでしょう。

先ずは、打ち上げに無事成功して、半年間に渡る滞在で予定されているミッションも滞りなく果たせるといいですね!

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