白岳自然公園の看板犬、スズメバチから登山客をかばい自らが標的に!

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長崎県佐世保市江迎町の白岳自然公園の看板犬ロンが、近くの山で登山客がスズメバチの群れに襲われた際に、身をていしてかばい、客を避難させていたことがわかりました…!

飼い主で公園の所長、Yさんも「人を気遣うことができる犬だが、ここまでするとは思わなかった」と愛犬の勇気ある行動に驚いているそう。

これから、その時の様子を詳しくみていきましょう↓

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登山客を歓迎中の看板犬ロンに突如降りかかった災難

公園で遊び終わった家族連れがロンの元に駆け寄り、体を触ったり体の上に乗ったりしてきても、思いのまま触れる子どもたちを穏やかに受け入れるロン。

そんなロンは、生後3カ月から看板犬を務め、子ども好きな優しい性格で人気を集めてきました。

Yさんによると、登山客がスズメバチに襲われたのは月初めの午前中。
幼児や小学校低学年の親子連れ約20人が参加していました。

下山ルートを探そうと草地に足を踏み入れた際、地面から約50匹のスズメバチが湧き上がってきたといいます。





子どもたちは悲鳴を上げてパニック状態に陥りました。

ロンはすぐさま駆けつけ、ハチを追い払おうとすると、次第にハチの標的は黒色の毛を持つロンに…!
参加者はその間に離れた場所に避難ができたそうです。

身代わりになって懸命に守る姿を想像するだけで、ジーンときちゃいます…( ;∀;)

一部の人たちはハチに刺されたものの大事に至りませんでしたが、ロンは・・・

6人が足や首、頭などを刺されて救急車で運ばれましたが、命に別条はありませんでした。

身代わりになったロンが刺されたのは20カ所以上

治療を受けましたが、約1週間にわたって食欲不振や嘔吐(おうと)が続いたそうです。

横松さんは「子どもが刺されたこと自体いいことではない」としながらも、「『何をしてるんだ』という怒りで立ち向かったのだろう。ロンがいなかったらと思うとぞっとする」と振り返ります。

出典;yahoo.co.jp




傷を受けた後も看板犬として変わらず来場者を歓迎するロン。
Yさんは「ロンは子どもたちが来てくれることが喜び。ぜひ遊びに来て」と呼び掛けています。

「犬と人間には深い絆が生まれる」と聞いた事があります。
人間以上に勇敢で、優しい心を持ったロンに、是非とも会いに行きたいですね…!


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